今日は朝から気持ちのいい天気!だが車で出勤。なんだかもったいなかったが、ちょっと遅くなってしまったのと、帰りを考えると寒いかなぁとか、暗いかなぁとか考えてしまって、結局車できた。車に乗れなければ諦めもつくのだが、乗れてしまうのでついつい楽な方へと気持ちが傾いてしまう。私は2年間車に乗ることができなかった時期がある。令和2年11月にてんかん大発作を起こして倒れたのだ。頭に脳炎ができてそれが原因の発作だった。その頃は掛け持ちで3つの仕事をしていた。昼間はリラクゼーション業と派遣会社の仕事、その他に自分で飲食店を経営していた。休みは1日もなく働いていた。休むという概念がなかった。それもあったし他の要因もあったと思うが、突然意識を失い、気づくと病院のベットの上だった。幸い後遺症も残らず、無事に退院できて、脳炎を消すお薬と、てんかんのお薬は今も飲んでいる。飲み続けなくてはいけないようだ。自分の体を過信した結果の悪い出来事となった。転換発作を起こすと2年間車に乗れず、2年経って医師から診断書を書いてもらえれば、また運転ができる。運転ができなくなった時、すぐに持っていた車を売り、徒歩か自転車かバスかタクシーでの移動になった。慣れれば不思議なもので、車を持たなくても生活は困らないことに気づいた。むしろ健康的だし、税金や、保険、燃料など考えるととても経済的だ。だが2年経ち、運転の許可が出て、たまに夫の車を運転しているうちに欲しくなってしまった。車がある良さばかり考えるようになり、結局買ってしまったのだ。それが良かったかは未だわからない。こうして素晴らしい天気の日に、車で出勤してしまうことで色々考えさせらる…
コメント